約束のネバーランド1話GFハウスネタバレ



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約束のネバーランド1話GF(グレイスフィールド)ハウス ネタバレ

主人公のエマは孤児院で暮らす11歳の少女です。

10年以上グレイスフィールドハウスと呼ばれるこの孤児院で育ちました。

現在は38人が暮らすこのハウスでと慕われる母親代わりのシスターを除けば、エマは最年長です。

エマはこの血の繋がりのない大家族が大好きです。

グレイスフィールドハウスではみんなが白ずくめの制服を着て、首には認証番号があり、そして毎日テストを受けます。

最年長のエマとノーマンとレイはいつもそのテストの成績は満点の300点です。

テストが終わると自由時間、エマとノーマンはいつも年下の兄弟と遊び、レイは木陰で本を読みます。

グレイスフィールドハウスは敷地が広いが、近づいてはいけない場所が二つありました。

それは外へと通じる「門」と、森の「柵」の向こうです。

ハウスにいる子供たちにとってその理由は重要ではありませんでした。

ハウスにいる限り守るべき規則だったからです。

エマはハウスの外の世界はどこか不気味な気がしていました。

このハウスで始まって以来初めて勉強も運動も異様に飛び抜けている3人が年長者のエマとノーマンとレイです。

ノーマンはダントツで頭が良く天才。

レイは博識で知恵がある天才。

エマは抜群の運動神経と驚異的学習能力で常に他の二人に追随する天才。

このハウスでの暮らしは永遠ではありません。

12歳になるまでには皆里親のもとへ巣立っていくのです。

この日もコニーという少女が里親のもとへ引き取られることになりました。

その少女は6歳の誕生日の日にママが作ってくれたうさぎの人形を大切にしていました。

孤児院のみんなはコニーを見送ります。

食堂に戻ったエマは、コニーがうさぎの人形を忘れて行った事に気づきます。

それをエマとノーマンは届けてあげることにします。

近づくことを禁じられている「門」に向かう二人。

そこには1台のトラックが止めてありました。

エマはコニーを探すためトラックの荷台を覗き込みます。

するとそこにあったのは、コニーの死体でした。

何者かが近づいてきたため、二人は咄嗟にトラックの下に隠れます。

近づいてきたのは人食鬼(おに)でした。

鬼は二体いて何か会話をしています。

鬼「大事な商品だぞ 俺たちごときに手の届く代物じゃない この農園の人肉は 全部金持ち向けの高級品なんだぜ」

ここでエマとノーマンは、ずっと食べられるために生きてきたことを悟ります。

「また6歳… このところの並の出荷が続いている がようやく上物を収穫できるな そろそろ子のフルスコア3匹も摘めるよう仕上げておけ」

それに対して返事をしたのは…

ママ

「畏まりました」

「物資は倉庫の中だ 次も頼むぞ」

ママ

「無論お任せください」

その会話を聞いたエマとノーマンは高い身体能力を使ってその場から逃げ出し、ハウスに戻ります。

エマは重大なミスをしてしまいます。

それは持って行ったうさぎの人形をトラックの下に置き忘れてしまったのです。

このまま生きていると殺されることを認識したエマとノーマンはグレイスフィールドハウスから逃げ出すことを決意します。

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